馬と鹿による大運動会

好きなことを好きなようにつらつらと。

言い得て妙。「最近のベストセラー本は離乳食」

「最近の本は読みやすくしないと売れないんですよ」 

 

grapee.jp

 

  読みやすく、解りやすく、ボリュームも少なく。これを離乳食として比喩するとは、まさに言い得て妙だなあ、と。

 

 まあ、ベストセラーっていうのは多くの人が手に取ってますからね。普段本あまり読まない層に合わせて、わかりやすくわかりやすく噛み砕いた作品が多いのです。

 近年は読書をする人が減っていることも、これを助長させてしまっているんでしょうね。

 

 私は普段読書をする人間なのですが、確かに本ではなく絵本を読んでいる感じに近いなと感じることがあります。想像する必要がないくらい、丁寧に説明してくれてるからね。時間がかかる絵本。

 

離乳食の本だって全然良いじゃない!

 「読書なんて興味ないわ~」って人もいると思うんですけど、読書好きな私からするとこんなに終わりのない、深みのある娯楽ってないと思うんです。現実と違う世界観に自分が投影できるってなかなかないヨ! (あ!最近はゲームがあるか。)

 

 現実で「読書良いよ~」ってなかなか言えないですけど、本当オススメよ?

だって何か、読書しない人に説教してるみたいじゃない?言えない言えない!

 

 私が読書を好きになったきっかけって、たまたま読んだ本が面白かったからなんですけど、その本だって決して高尚な作品じゃなかったですし。だって当時の私が読めるレベルだもん。

 難しい言い回しばかりだったら、好きになってない。

 

 だから林先生の言う「離乳食みたいな本」って絶対に必要だと思います。そこから「別の本読んでみよう!」って思うかもしれないし。

 

 こういう本を取っ掛かりにして、通常食と言えるような本に移行していけば良いのですよ。

 

 でも、近年は本当に簡単に読めてしまう本が増えました。少し物足りないです。通常食と言える作品自体が少なくなってきたんじゃないかな。

 新規読者獲得が大事なのはわかるのですが、読書家も満足できるような作品にも力を入れて欲しいなあ。

 

将来、どんな作品が残っているか楽しみ!

 夏目漱石芥川龍之介三島由紀夫森鴎外中島敦…たくさんの文豪たちの作品が、現在に至るまでに淘汰され残っています。

 

 平均寿命まで私が生きるとしてあと60年!60年後に現在のどの作品が残されているのか楽しみですね。

 

 意外と離乳食と言われる作品が残っているのかな。ラノベとかが『平成の文学だ』って言われて残ってたりしてね。

 私はもしかしたら携帯小説が残ってるんじゃないかと思う。内容はまあ、アレだったけど横書きって衝撃だったし。遠い未来に歴史館に保管されてたりしてね。

夏目漱石って当時はそんなすごい文豪じゃなかったんじゃないかって思う

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 うん。そうなんだけどさ。

 

夏目漱石吾輩は猫であるとか、猫が語り手なんだよ。きっとその当時は「幼稚だ!」って言われたんじゃないかな。

 

 だって正直、今ネコ目線の小説が出たら「絵本でやった方が良くない?」って思っちゃうもん。

 

 まあ、夏目漱石の名が現代まで残るきっかけとなった作品って『吾輩は猫である』じゃないと思うけど。(別作品が有名で、彼他にもこんなの書いているんですよ~って広まっちゃった感じ)

 

 こんな風に本の内容だけでなく、当時の文豪たちを想像してみるのも、また非常に楽しいのです。